メーザーライブラリー記念館/新館
古さと新しさの調和と統一を目指して
写真で見る立教いま?むかし
2022/03/14
トピックス
OVERVIEW
メーザーライブラリー記念館?新館は、1960年、旧館の裏側(東側)に新図書館(新館)として建設されたもので、世界的にも権威のある建築家、丹下健三氏(当時、東京大学助教授)の研究室によって設計されました。
閲覧室(2階)の前に配置されたテラス(屋上庭園)と、それに続く大きな階段が中庭に向かって開かれているのが特徴的ですが、これは、旧館をはじめとする歴史的なレンガ校舎群の「空間」と、新たな図書館の「空間」を結びつける役割を果たしています。また、旧館と接続して一体として使用されることから、外壁には同質のレンガが使われるなど、その調和と統一が図られています。
2012年11月6日、旧館とともに図書館としての役割を終えましたが、2014年4月14日からは、「メーザー?ラーニング?コモンズ」(2階?3階)がオープンし、学生の総合学習スペースとして活用されています。
2012年11月6日、旧館とともに図書館としての役割を終えましたが、2014年4月14日からは、「メーザー?ラーニング?コモンズ」(2階?3階)がオープンし、学生の総合学習スペースとして活用されています。
新図書館の閲覧室[1969年](立教大学卒業アルバム)
完成した新図書館
新図書館建設前の空中写真[1959年]/新図書館建設前は、旧館と接続する書庫が建っていた。
新図書館完成後の空中写真[1961年](立教大学卒業アルバム)
2階入り口[2017年4月撮影]
内観[2014年4月撮影]
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※本記事は季刊「立教」259号(2022年2月発行)をもとに再構成したものです。バックナンバーの購入や定期購読のお申し込みはこちら
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